くにしげクリニック|奈良市菅原東の整形外科、形成外科、美容外科

〒631-0842
奈良県奈良市菅原東二丁目29-13

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ピアス用の穴開け / 閉じる手術

料金について

穴開け費用とファーストピアス代金(税込)

ピアス2個
(ピアス込)
両耳たぶ 5,000円
アウターコンク、トラガス(ピアス込み)1カ所 5,000円
24Kコーティング 金銀(丸形) 5,000円
チタンピアス 金属アレルギーの方 7,500円
ボディーピアス
(ボディーピアス1カ所については16Gのピアスをご持参ください)
舌ピアス(1カ所) 10,000円
鼻ピアス(1カ所) 10,000円
インダストリアル(1カ所) 10,000円
ダイス(1カ所) 10,000円
アンチトラガス(1カ所) 10,000円
ヘリックス(1カ所) 10,000円
アンテナヘリックス(1カ所) 10,000円
オービタル(1カ所) 10,000円
スナッグ(1カ所) 10,000円
インナーコンク(1カ所) 10,000円

※ピアスの位置のリクエストはお聞きできかねる場合がございます。ご了承ください。
※いずれもピアス、消毒液、消費税が含まれます。
※片方(1個)開ける場合も上記料金になります。
※3個の場合は8,000円です。(24Kコーティングピアスの場合。)
※ボディーピアスは、16Gをご持参ください。
※学生割引とホームページ割引があります。
※未成年の方は、保護者の同意書をご持参ください。同意書の書式は自由です。
こちらで作った書式(WordファイルPDF)をダウンロードしてお使いいただいても大丈夫です。

※PDF形式の文書をご覧いただくには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。お持ちでない方はこちらから入手できます。

その他の手術費について

閉じる手術 保険適応
裂けた耳たぶを修正する手術 保険適応

穴開け / 閉じる手術とは?

ピアスの穴を耳に開けること(ピアッシング)を自分でする人が少なくないようです。このピアッシングは自分でやったり医療機関以外で行ったりするのは決して勧められません。なぜなら、医療機関以外でピアス用の穴開けをやったものの、化膿や皮膚炎、ケロイドなどのトラブルが起きて相談に来られる患者さんがしばしば見られるからです。医療機関で行うピアッシングは、衛生面に十分配慮されており開けた後のアフターケアも行っております。後々のトラブルを避けるためにも、ぜひピアスの穴開けは医療機関で行ってください。

ピアスの穴の部位と名称

耳だけでもたくさんのピアスを開けられる部位があります。その部位に合ったボディーピアスの形状もたくさんの種類があります。

ピアスの穴の部位と名称

ピアスの使用に気を付けたい体質

次のような体質がある方は、ピアスの使用によってトラブルが起きることがあります。医師にご自身の体質について説明・相談された上で使用をお考えください。

  • 金属アレルギーがある
  • ケロイド体質(けがや手術のあとが赤く盛り上がる)である
  • 出血が止まりにくい病気がある
  • 血抗血栓薬を服用している
  • 重度のアトピー性皮膚炎がある
  • 消毒液でかぶれたことがある

ピアス用の穴開け(ピアッシング)

ピアスの穴開けそのものの手順はシンプルです。まず、お客さまのご希望に従い、穴を開けたい位置を両耳にマーキングします。穴の位置はお好み次第ですが、耳たぶの縁と軟骨の近くは避けてください。
次に、細菌感染を生じないよう耳たぶの消毒を行った後、減菌処理したスタッド(穴開け専用の医療用ピアス)をピアスガンで耳に取り付けます。若干の痛みはありますが麻酔をするほどのものではありません。そのスタッドの取り付け後1カ月程度で、ピアス穴の内側が皮膚で覆われトンネルのような状態になります。これを「上皮化」といいます。この状態でスタッドを外せばピアス穴は完成です。

治療のリスク・術後に起こりえるケース

時に起こる事

「炎症を起こしている」「痛みやかゆみがある」「分泌物が装着後3週間程度たっても止まらない」「しこりやできものができている」「ピアスの留め金が皮膚の中に埋もれている」「ピアス穴が裂ける」などのような状態が発生したら、すぐにピアスを取り外して医療機関に相談してください。

ピアス用の穴を閉じる手術

ピアス穴の内側の表皮を少し切除した後、穴を閉じるように皮膚を重ねて、表と裏から縫合します。時間がたつと自然治癒力によって皮膚と皮膚がくっつき、広くなったピアス穴を小さくすることができます。穴が大きすぎて皮膚の縫合では問題が生じると医師が判断した場合は別の手法をとることがあります。ご相談ください。

裂けた耳たぶを修正する手術

重いピアスの使用やピアスが衣類に引っかかった等の理由によって、ピアス穴から皮膚が切れて耳たぶが裂けてしまうことがあります。裂けた傷はやがて皮膚で覆われるので裂け目が自然にくっつくことはありません。この場合は穴をふさぐだけでは事足りないため別の方法によって切れた耳たぶを修正します。代表的な手法は3つあります。1.直線法、2.Z形成術、3.W形成術があり、もっともよい方法をご提案いたします。

カウンセリング当日の治療 できません。手術日時をご予約ください。
術後の通院 1週間後に再診して抜糸します。

耳垂裂・立ち耳・折れ耳・埋没耳・耳瘻孔の治療

遠方の方へのアドバイス

お住まい近隣の整形外科でも治療は行っているはずです。保険適用または自由診療の条件も同じですので、治療の通院も大変ですので、お近くの整形外科に一度お問い合わせされても良いと思います。
※申し訳ございませんがお子さまの施術は行っておりません。

料金について

耳垂裂・折れ耳・埋没耳・耳瘻孔は保険適用外の自由診療になりますが、立ち耳や先天性の耳垂裂の治療は保険診療になります。

※自費手術は、手術が決まった日に手術費用の一部(1割程度)をお支払いいただきます。その手術をキャンセルされた場合は、その一部(1割程度)は返金はできかねますので、ご了承ください。

※中学生以下の立ち耳、折れ耳の治療は、行っておりません。

耳の見た目の手術

人間の耳(耳介)は妊娠1~2カ月の間に全体の形がほぼ完成します。この期間に何らかの原因で耳が変形することがあり、これを先天異常といいます。
耳介の先天異常が見つかった場合、新生児期・乳児期であれば矯正装具による矯正が可能です。矯正は早期に行うほど効果がありますので、変形に気付いた場合は生後できるだけ早く形成外科を受診するようにしてください。
またこうした矯正を行わずに成長した場合や、矯正手術が困難である場合は手術を行うことになります。

ここでは、先天的な耳介変形の主なものとして、耳垂裂・立ち耳・折れ耳・埋没耳・耳瘻孔について概要と手術方法をご紹介します。なお、いずれも形態のみの異常であって聴力に直接影響しません。

耳垂裂・立ち耳・折れ耳・埋没耳・耳瘻孔の治療

人間の耳(耳介)は妊娠1~2カ月の間に全体の形がほぼ完成します。この期間に何らかの原因で耳が変形することがあり、これを先天異常といいます。
耳介の先天異常が見つかった場合、新生児期・乳児期であれば矯正装具による矯正が可能です。矯正は早期に行うほど効果がありますので、変形に気付いた場合は生後できるだけ早く形成外科を受診するようにしてください。
またこうした矯正を行わずに成長した場合や、矯正治療が困難である場合は手術を行うことになります。

ここでは、先天的な耳介変形の主なものとして、耳垂裂・立ち耳・折れ耳・埋没耳・耳瘻孔について概要と治療方法をご紹介します。なお、いずれも形態のみの異常であって聴力に直接影響しません。

耳垂裂の手術

耳垂(耳たぶ)が生まれつき割れている耳のことです。割れた状態は一定ではなく、耳たぶの縁がくびれた程度のものから、縦に割れた状態、2~4個の分葉状に割れている状態などさまざまです。
手術方法は、割れている部分を直線的に縫い合わせるだけでは傷のひきつれが残るため、耳垂下縁(耳たぶの縁)が自然なカーブになるようにメスで皮膚を切開しジグザグに縫合します。多くの場合、手術後は耳垂がやや小さくなります。先天性の耳垂裂などは保険適応になります。

施術時間 約1時間
麻酔 部分麻酔

立ち耳の手術

通常は顔の側面に沿って寝ている耳介が、正面を向いて立っているように見える耳のことです。側頭部と耳介の角度が30度以上である場合を立ち耳といいます。
対耳輪(耳にあるY字型の折れ曲がり)の形成不全が原因とされ、程度もさまざまです。
手術方法は、耳の裏を3~4cmほど切開して軟骨に切れ目を入れ、耳を寝かせるように折り曲げて固定・縫合します。その後ガーゼ等で圧迫・固定します。左右の耳の形をできるだけ合わせる必要があります。

麻酔 部分麻酔

折れ耳の手術

対耳輪が存在しないために耳の上の部分が前方に折れ曲がっている耳のことです。
手術方法は、立ち耳とほぼ同様の治療方法になります。耳の裏を切開して軟骨を折り曲げ、対耳輪を形成することで折れ曲がっていた耳介が起き上がります。

麻酔 部分麻酔

埋没耳の手術

埋没耳の治療方法は、装具による矯正治療と手術治療の2つがあります。矯正手術は、1歳頃までの耳の軟骨が軟らかい時期に適応可能で、変形の程度や状態によって判断されます。耳介をつまんで引き出した状態を保つよう矯正装具を装着しますが、皮膚の余裕が少ないとうまくいかないのが欠点です。また装具の装着中は皮膚のかぶれや化膿に注意します。手術治療は、耳介の軟骨の変形を矯正するために、軟骨の切開や縫合、移植などを行います。その手法はさまざまですが、変形の程度や反対側との比較、年齢的な要素や両親のご希望などをお聞きし、十分な対話を重ねたうえ、行います。

麻酔 部分麻酔

耳瘻孔の手術

耳瘻孔とは、耳介の付け根付近に小さな穴が生じることです。耳は複数の部位が合わさって作られていますが、その合体が不十分であるために耳瘻孔が生じると考えられています。穴の深さや形はさまざまで、深さ1cmを超えることもあります。穴の中にたまった分泌物が異臭を伴って排出されることがあります。また穴の中で細菌感染を起こすと腫れや痛みなどの症状が起きます。
手術方法は、腫れや痛みなどの感染症には抗生物質で治療しますが、特に症状がなければ経過観察とすることも珍しくありません。また耳瘻孔は自然にはふさがりません。感染症を繰り返すなど医師が必要と判断すれば、感染症が完治した上で手術を行います。「瘻孔摘出術」と呼ばれる方法で、穴の周囲の皮膚を切開した後、穴とその周囲の組織全体を一塊として摘出します。

麻酔 部分麻酔